辞めて初めて普通の職場を知った|監視されるのが当たり前だと思っていた

前の会社を辞めて、新しい職場で働き始めた時。

数日で気づいたことがありました。

それは、

誰も人を監視していない。

ということでした。

今思えば当たり前のことです。

でも私にとっては衝撃でした。

目次

前の会社では監視されるのが普通だった

前の会社には監視カメラがありました。

社長は時間がある時、そのカメラを見ていたそうです。

そして何か気になることがあると、無線で連絡が入ります。

怒られることもありました。

だから私はいつの間にか、

「見られているのが普通」

になっていました。

仕事中に少し立ち止まることも気になる。

誰かと話すのも気になる。

常に見られているような感覚がありました。

新しい職場で驚いたこと

再就職して数日後。

私は驚きました。

みんな普通に話していたのです。

もちろん仕事はしています。

でも必要な会話もするし、雑談もする。

それなのに誰も怒られません。

私は内心、

「そんなに話して大丈夫なの?」

と思っていました。

怒られるのではないか。

注意されるのではないか。

そんなことばかり考えていました。

でも何も起きませんでした。

そこで初めて、

普通の職場はこうなんだ。

と思いました。

私の中には前の職場が残っていた

前の会社を辞めれば終わりだと思っていました。

でも実際は違いました。

今でも癖が残っています。

やることがなくなりそうになると落ち着きません。

何かしていないといけない気がします。

検品をしている時も、後ろにオペレーターが来ると緊張します。

怒られるわけでもありません。

何か言われるわけでもありません。

それでも体が先に反応してしまいます。

頭では安全だと分かっているのに、体はまだ前の職場を覚えているのです。

辞めて初めて分かったこと

前の職場にいた頃は、

私が悪いのかもしれない。

私の考えすぎかもしれない。

そう思っていました。

でも辞めてみて分かりました。

私がおかしかったのではなく、

その環境に長くいたことで感覚が麻痺していたのです。

誰も人を監視しない。

必要以上に人の行動を気にしない。

それが普通の職場でした。

辞めたからこそ、私は初めてそれを知りました。

私は辞めて初めて「普通の職場」を知りました。

でもその後もしばらくは、人の顔色を見たり、後ろに立たれると緊張したりしていました。

そんな私が少しずつ回復していった話は、こちらの記事に書いています。

適応障害と診断されて10カ月|やっと体の力が抜けてきた

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次