※この記事は
「第2部|再就職後の日常と、50代の働き方」
の第17話です。
派遣で働き始める前、
私はいわゆる「転職活動」をしていました。
今振り返ると、
仕事探しそのものよりも――
疲れたのは、別のところでした。
目次
一番疲れたのは「最初の一歩」
転職活動で、
一番しんどかったこと。
それは、
👉 最初に連絡する勇気
- 派遣会社に電話する
- 知らない人と話す
- 自分の状況を説明する
たったそれだけなのに、
心のハードルがとても高かった。
「ちゃんと話せるかな」
「変な人だと思われないかな」
電話をかける前、
何度も深呼吸していました。
気づいたら、他人と比べていた
転職活動をしていると、
どうしても目に入ってくるものがあります。
- 年下の人の経歴
- キラキラした成功体験
- 「即戦力」「活躍中」という言葉
いつの間にか、
人と比べる癖がついていました。
見れば見るほど、
自分が小さく感じる。
だから私は、
あるものを見るのをやめました。
👉 人のこと
考えるのをやめたこと
もう一つ、
意識してやめたことがあります。
👉 仕事の効率
- 早くできるか
- 要領よく回せるか
- 成果を出せるか
正社員だった頃は、
いつも考えていました。
でも今は、
それを手放しました。
手放して、一番ラクになったもの
一番ラクになったのは、
これです。
👉 仕事の責任
責任を持たない、という意味ではありません。
- 背負いすぎない
- ひとりで抱えない
- 全部を完璧にしようとしない
それだけで、
心の重さがまるで違いました。
「これでいい」と思えた瞬間
あるとき、
ふと気づきました。
今までの私は、
- 仕事のこと
- 家族のこと
いつも「誰かのため」に
頭を使っていました。
でも今は、
自分のことを考えている
「今日は疲れてるな」
「無理しないでおこう」
そう思えるようになった瞬間、
心の中で静かに思いました。
👉 これでいい
頑張り続けなくても、生きていける
転職活動を通して、
一つ分かったことがあります。
頑張り続けなくても、
壊れずに生きていく道はある。
手放すことで、
残るものもある。
私は、
それを今、実感しています。
次回予告
次回は、
今の派遣先で働き続けたい気持ち。
3年後のこと、
無期雇用や直接雇用への本音を書きます。
▶ 次回
第2部・第18話
「この派遣先でずっと働きたい。3年後への本音」