※この記事は
「第2部|再就職後の日常と、50代の働き方」
の第12話です。
前回、私は
派遣3年ルールと、その先にある選択肢について書きました。
その中で出てきたのが、
無期雇用派遣という言葉。
調べれば調べるほど、
「安心そう」と「よく分からない」が同時に出てきました。
目次
無期雇用派遣とは?(かんたんに)
無期雇用派遣とは、
- 派遣会社と期間の定めなく雇用契約を結ぶ
- 派遣先が変わっても、派遣会社との雇用は続く
- 月給制になることもある
制度だけ見ると、
「派遣より安定している」ように見えます。
でも――
50代の目線で見ると、話は少し変わります。
正直に言うと、私は少し怖い
無期雇用派遣を調べて、
最初に浮かんだ気持ちはこれでした。
👉 「無期って、どこまで?」
- 派遣先がなくなったら?
- 仕事が合わなかったら?
- 体力的に厳しくなったら?
「雇用は続く」と言われても、
仕事内容や場所が続く保証ではない。
ここが、私にとって一番の不安です。
地方だからこその現実
都会なら、
派遣先の選択肢も多いでしょう。
でも、私は地方に住んでいます。
- 工場の数は限られている
- 職種も似たものが多い
- 移動距離が一気に伸びることもある
無期雇用になった結果、
「遠い派遣先しかない」
「体力的に厳しい仕事しかない」
そんな可能性も、ゼロではありません。
「安定」と「安心」は違う
ここで、はっきり思いました。
安定=安心ではない。
- 雇用が続いても、心が削られる
- 働けても、体がついていかない
それでは意味がない。
私が欲しいのは
「続けられる安心感」です。
それでも無期雇用が合う人もいる
誤解はしたくありません。
無期雇用派遣が向いている人も、
確実にいます。
- 仕事の幅を広げたい人
- 環境が変わっても対応できる人
- 体力や気力に余裕がある人
ただ、
今の私には違うかもしれない
そう感じただけです。
今の私が大切にしたい基準
50代になって、
働き方の基準が変わりました。
- 評価より、継続
- 昇進より、安定した毎日
- 収入より、心身の余裕
だから私は、
「無期雇用かどうか」より
「ここで無理なく働けるか」
を大事にしています。
今は答えを出さなくていい
無期雇用派遣は、
3年後に出てくる選択肢の一つ。
今、無理に決める必要はありません。
今の仕事を続けながら、
体調を見て、環境を見て、
そのとき考えればいい。
そう思えるようになっただけでも、
私は少しラクになりました。
次回予告
次回は、
私が「正社員に戻らない」と決めた理由。
世間的には
「もったいない」と言われがちな選択。
でも、
私には理由があります。
▶ 次回
第2部・第13話
「正社員に戻らないと決めた理由。50代で“頑張らない”選択」