※この記事は
「第2部|再就職後の日常と、50代の働き方」
の第6話です。
第5話では、
「辞めたいと思った瞬間」と
「それでも続けると決めた理由」について書きました。
今回は、
派遣で働きながら、転職サイトも同時に見ていた頃の話と、
そこから出した結論を整理します。
50代で再就職すると、必ず迷う分岐点
派遣で働き始めて少し落ち着いた頃、
私の中に、こんな気持ちが出てきました。
「このまま派遣でいいのかな」
「転職サイトも見ておいたほうがいいのかな」
派遣か、転職か。
50代で再就職した多くの人が、
一度はここで立ち止まると思います。
実際に転職サイトを見て感じた現実
私は、転職サイトも確認しました。
でも、正直に言うと——
見ていて疲れました。
理由はシンプルです。
- 田舎では近場の求人が少ない
- 年齢条件は書いていなくても、実質40代まで
- 求められるのは「即戦力+責任」
求人を見るほど、
「また無理を前提に選ばされる」
そんな感覚が強くなりました。
派遣のほうが「楽だ」と感じた理由
派遣は、近場で仕事が見つかりました。
何より、
責任の範囲がはっきりしていることが、
今の私には大きかったです。
- 管理しない
- 評価を背負わない
- 人間関係の調整役にならない
心も体も疲れていた私にとって、
この「軽さ」は、
弱さではなく必要な条件でした。
それでも、転職サイトに感じた良さ
転職サイトを完全に否定しているわけではありません。
良いと思った点もあります。
- 次のステップを考えられる
- 自分を売り込める
- キャリアを再構築できる
元気なとき、
攻めの姿勢で動ける人には、
転職サイトは強い武器になると思います。
今の自分に合っていたのはどちらか
派遣と転職サイト。
両方を見たうえで、
私が出した答えははっきりしています。
今の私には、派遣が合っていました。
それは、
諦めでも妥協でもありません。
- 無理をしない
- 続けられる
- 壊れない
この条件を優先した結果です。
派遣か転職かは「状態」で変わる
大事なのは、
どちらが正解かではありません。
- 元気なとき
- 疲れているとき
- 立て直したいとき
その時点の自分の状態で、
合う選択は変わります。
私は今、
派遣という働き方で、
ようやく自分を取り戻し始めています。
まとめ:迷ったこと自体が、前に進んだ証拠
派遣と転職で迷ったことは、
無駄ではありませんでした。
迷ったからこそ、
自分に合う働き方を
冷静に選ぶことができました。
50代の再就職は、
勢いよりも、
自分を守る判断が大切だと感じています。
▶ 次の話へ
次回は、
派遣会社選びで一番大事だったことについて書きます。
同じ派遣でも、
会社と担当者で
働きやすさは大きく変わりました。