※この記事は
「第2部|再就職後の日常と、50代の働き方」
の第5話です。
第4話では、
50代で「もう頑張らない」と決めた理由について書きました。
今回は、
実際に働き始めてから訪れた
「揺れた瞬間」と「続ける判断をした理由」
について、正直に書こうと思います。
「辞めたい」と思った瞬間はあったのか
結論から言うと、
はっきりと「辞めたい」と思った瞬間はありませんでした。
ただ、
不安になった出来事はありました。
検品作業で、
ひとつ見過ごしてしまったことがあり、
そのことで注意を受けたときです。
「大丈夫かな」
「この先、ついていけるかな」
そんな気持ちが、
一瞬頭をよぎりました。
そのとき、引っかかったのは「未熟な自分」
注意された内容よりも、
私の心に引っかかったのは別のことでした。
それは、
自分の未熟さです。
- 覚えきれていない
- 慣れていない
- まだ一人前じゃない
その現実を突きつけられたようで、
少し自信が揺らぎました。
私の中にある「無理だ」と思うライン
正直に言うと、
私の中には
「これは無理だ」と感じるラインがあります。
それは、
仕事の内容ではなく、
上司の叱り方です。
人格を否定するような言い方。
必要以上に追い込む態度。
もしそれがあれば、
どんな仕事でも、
続けられなかったと思います。
「ここは大丈夫」と思えたポイント
でも今の職場では、
注意はあっても、
人格を否定されることはありません。
そして何より、
こんな言葉をかけてもらいました。
「ここは、みんな通る道だから」
その一言で、
肩の力が少し抜けました。
継続が大事だと感じた理由
仕事は、
最初から完璧にできるものではありません。
それでも、
続けていく中で、
- 少しずつ慣れる
- 少しずつ覚える
- 少しずつ自信が戻る
そういう積み重ねがある。
「今はできなくてもいい」
「続けることが大事」
そう思えるようになったことが、
私の中では大きな変化でした。
続けると決めた、一番の理由
私が続けると決めた一番の理由は、
人でした。
- 励ましてくれた先輩
- 穏やかに教えてくれる人
- 追い詰めない空気
この環境なら、
もう少しやってみようと思えた。
それが、
続ける判断につながりました。
50代の再就職は、揺れて当たり前
50代で新しい環境に入れば、
揺れるのは当然です。
- 向いているのか
- 続けられるのか
- また同じことを繰り返さないか
でも、
一度のミスや不安で、
すぐに答えを出さなくてもいい。
そう思えるようになりました。
今は「続ける」を選んでいるだけ
私は、
「ずっとここで働く」と決めたわけではありません。
ただ今は、
続けるを選んでいるだけです。
無理をせず、
自分をすり減らさず、
少しずつ慣れていく。
それでいいと思っています。
▶ 次の話へ
次回は、
派遣と転職サイト、どちらが合うか迷った話をします。
両方を見たからこそ分かった、
正直な結論です。