※この記事は
「第2部|再就職後の日常と、50代の働き方」
の第4話です。
第3話では、
正社員と派遣を比べて見えてきた
気楽さと寂しさ、その両方について書きました。
今回は、
私が50代で「もう頑張らない」と決めた理由
について、正直に書こうと思います。
「頑張らなきゃ」は、もう十分やってきた
振り返ってみると、
私はずっと「頑張る」前提で働いてきました。
- 期待に応えようとする
- 迷惑をかけないようにする
- 先回りして動く
それが当たり前で、
「頑張らない」という選択肢は、
最初から存在していませんでした。
それでも、心と体は正直だった
でも現実には、
心も体もついてきていませんでした。
- 朝、職場に向かうだけで苦しくなる
- 家に帰っても気が抜けない
- 休日も頭の中が仕事から離れない
「まだやれる」
そう思おうとしても、
体のほうが先に限界を出していました。
正社員に戻らない、という決断
再就職を考えたとき、
何度も自分に問いかけました。
「正社員に戻るべきなんじゃないか」
でも、そのたびに浮かんだのは、
あのしんどかった日々でした。
正社員という肩書きよりも、
毎日を穏やかに終えられるかどうか。
私にとって、
大切なのはそこでした。
「もう頑張らない」は、諦めではない
「もう頑張らない」と言うと、
どこか後ろ向きに聞こえるかもしれません。
でも私にとっては、
これは諦めではなく、選択です。
- 無理をしない
- 自分を削らない
- 壊れないように働く
そのために、
頑張り方を変えただけでした。
50代は、立て直す時間でもある
20代や30代のように、
勢いで走ることはできません。
でも50代には、
経験があります。
- どこで無理をすると壊れるか
- 何が自分に合わないか
- 何を手放せば楽になるか
それを知っているからこそ、
「もう頑張らない」と決めることができました。
今の私が大事にしていること
今、私が大事にしているのは、
- 続けられること
- 家に帰ってちゃんと休めること
- 自分のことを考えられる余裕
仕事がすべてではありません。
今まで、
仕事と家族のことばかり考えてきたからこそ、
これからは、
自分のための時間も大切にしたいと思いました。
「頑張らない」と決めて、少し楽になった
「もう頑張らない」と決めてから、
心が少し軽くなりました。
- できない自分を責めない
- 無理に期待に応えようとしない
- 比べるのをやめる
そうすることで、
働くことが
「耐えるもの」ではなくなりました。
第2部の中で、この話が伝えたいこと
この第4話は、
第2部の中でも、
私にとって一番大切な話です。
派遣か、正社員か。
転職か、継続か。
その前に、
自分をどう扱うかを決めること。
50代での再就職は、
そこから始まるのだと思います。
▶ 次の話へ
次回は、
「辞めたいと思った瞬間」と
「それでも続けると決めた理由」
について書きます。
実際に働き始めてからの、
リアルな揺れの話です。