※この記事は
「第2部|再就職後の日常と、50代の働き方」
の第2話です。
第1話では、
再就職して少し時間が経ち、
働く場所が変わったことで見えてきた
「年齢」と「立ち位置」の変化について書きました。
今回は、
派遣で働き始めて、いちばん最初に感じた正直な気持ち
について書いてみようと思います。
正直、思っていたより「気が楽」だった
派遣で働き始めて、
いちばん最初に感じたのは——
気が楽だということでした。
- 言われたことを、きちんとやればいい
- 余計な判断を求められない
- 誰かを管理したり、背負ったりしなくていい
前の職場では、
常に「周りを見て」「空気を読んで」
何か起きないかを気にしていました。
それが今は、
目の前の作業に集中すればいい。
この違いは、思っていた以上に大きかったです。
「頑張らなくていい」ことへの戸惑い
ただ、気が楽な反面、
少し戸惑いもありました。
今までの私は、
- 先回りして動く
- 全体を把握する
- 何かあれば自分が何とかする
そんな働き方が当たり前でした。
でも派遣では、
そこまで求められていません。
「ここまでで大丈夫ですよ」
そう言われるたびに、
少し拍子抜けするような、
不安になるような気持ちもありました。
仕事の「中」に入れていない寂しさ
派遣で働いていて、
もうひとつ感じたのは
仕事の中心には入れないということです。
- 決定権はない
- 情報は必要な分だけ
- 深いところまでは踏み込まない
それは、悪い意味ではありません。
でも、
正社員として長く働いてきた経験があると、
どこかで少しだけ、
距離を感じてしまう瞬間がありました。
「私はこの仕事の一部なんだな」
そう実感する場面もあります。
それでも「これでいい」と思えた理由
それでも、
今の私は思っています。
これでいい。
理由は、とてもシンプルです。
- 無理をしていない
- 心が張りつめていない
- 体の疲れが、前より少ない
以前の私は、
「ちゃんとやれているか」よりも、
「怒られないか」「目をつけられないか」
そればかり考えていました。
今は違います。
仕事が終わったあと、
家に帰って、
ちゃんと呼吸ができている。
それだけで、
この働き方を選んでよかったと思えました。
派遣という働き方に感じた最初の印象
派遣で働き始めて感じた最初の印象は、
- 楽だけど、少し寂しい
- 軽いけど、安心できる
- 距離はあるけど、守られている
そんな、
一言では言い表せない感覚でした。
第2部では、ここからもう少し深く考えていく
この第2部では、
- 正社員と派遣の違い
- 「頑張らない」と決めた理由
- 辞めたいと思った瞬間
- 派遣会社や制度の現実
そういったことを、
順番に整理して書いていきます。
派遣が正解かどうか、
それは人によって違います。
でも少なくとも、
今の私には、この働き方が合っていました。
▶ 次の話へ
次回は、
正社員と派遣を比べて分かった本音について書きます。
気楽さの裏側にあった、
少しの寂しさと安心感のお話です。