※この記事は
「第2部|再就職後の日常と、50代の働き方」
の第11話です。
前回までで、
私は「続けられるかもしれない」と思えた理由を書きました。
でも、続けると決めたからこそ、
避けて通れない現実があります。
それが――
派遣の3年ルールです。
派遣3年ルールって、結局なに?
派遣で働くと、
多くの人が一度は耳にします。
「同じ職場で働けるのは最長3年まで」
これが、いわゆる派遣3年ルール。
私も最初は、
「3年経ったら終わり」
「また仕事を探さないといけない」
そんなイメージを持っていました。
実際には「選択肢」がいくつかある
調べて分かったのは、
3年後に必ず終わるわけではない、ということ。
主に、次の選択肢があります。
- 派遣先が変わる
- 派遣会社を変える
- 無期雇用派遣になる
- 派遣先で直接雇用になる
ただし――
どれも保証されているわけではありません。
ここが一番、不安なところです。
無期雇用派遣という選択肢への正直な気持ち
無期雇用派遣。
言葉だけ聞くと、
「安定していそう」に聞こえます。
でも、正直なところ、
私の中には不安もあります。
- 「無期」って、どれくらい?
- 派遣先が変わったらどうなる?
- 仕事内容は選べるの?
特に地方では、
派遣先の選択肢が多いわけではありません。
無期雇用=安心
と、簡単には言い切れないのが現実です。
本当は一番望んでいる「直接雇用」
もし選べるなら、
今の私が一番望んでいるのは――
👉 パートとしての直接雇用
理由はシンプルです。
- 同じ場所で働き続けたい
- 人間関係を一から作り直したくない
- 生活リズムを変えたくない
時給が下がる可能性があっても、
心の負担が減るなら、そちらを選びたい。
それが、今の正直な気持ちです。
でも「本当にあるのか」は分からない
ここで、もう一つの現実。
今の派遣先は、
派遣を依頼し始めてからまだ2年ほど。
👉 3年を超えて働いた人が、まだいない
つまり、
- 直接雇用の実績があるか
- 無期雇用への切り替えが現実的か
正直、まだ分かりません。
希望はある。
でも、確証はない。
この曖昧さが、
少しだけ心をざわつかせます。
それでも「今」を選んでいる理由
不安があるのに、
なぜ私は今の働き方を続けているのか。
答えは、はっきりしています。
👉 今の自分が、壊れていないから
昔の私は、
- 我慢が当たり前
- 辞める=負け
- 耐えるしかない
そう思って働いていました。
でも今は、
- 無理をしない
- 合わなければ考える
- 自分の体調を優先する
そう考えられるようになりました。
3年後のことは、今は決めなくていい
3年後、どうなっているかは分かりません。
でも、
今の自分が元気でいること
それが、次の選択肢を広げます。
壊れてしまったら、
選べるものすらなくなる。
だから私は、
今は「続ける」を選びます。
次回予告
次回は、
無期雇用派遣についてもう少し深く書きます。
制度だけでなく、
50代で無期雇用を考える不安と現実について。
▶ 次回
第2部・第12話
「無期雇用派遣って本当に安心?50代で感じるリアルな不安」