※この記事は
「第2部|再就職後の日常と、50代の働き方」
の第9話です。
前回は、
派遣3年ルールと無期雇用派遣について、
今の正直な不安を書きました。
今回は、
その先にある話。
なぜ私は、正社員に戻りたくないのか。
なぜ、直接雇用(パート)を一番に望んでいるのか。
その理由を、
きれいごと抜きで書きます。
正社員に「戻れない」のではなく「戻らない」
よく言われます。
「正社員のほうが安心じゃない?」
「せっかくなら戻ったら?」
でも私の場合、
戻れないのではありません。
戻らないと決めました。
それは逃げではなく、
これまでの経験から出した判断です。
正社員として働いていた頃の私
正社員だった頃の私は、
- 責任を抱え
- 周りに気を配り
- 自分の限界を後回しにして
「ちゃんとしなきゃ」を
積み重ねていました。
体調が崩れ始めても、
気づかないふりをして。
「私が頑張らないと」
その気持ちだけで、
走り続けていました。
壊れてからでは、遅かった
結果として、
心が先に限界を迎えました。
あの経験があったから、
今ははっきり分かります。
👉 正社員=安心、ではない
責任の重さは、
そのまま心への負担になる。
50代の今、
同じ働き方を選ぶのは、
正直、怖いです。
直接雇用に惹かれる理由
今、私が一番望んでいるのは
**直接雇用(パート)**です。
理由は、とても現実的。
- 正社員ほどの責任はない
- 派遣ほど不安定ではない
- 職場に「一員」として存在できる
時給が下がる可能性があっても、
それ以上に、
安心して続けられることを
大切にしたいと思っています。
「仕事の中に入れない寂しさ」
派遣で働いて感じたのは、
- 気楽さ
- 距離感
- でも、どこか線がある感じ
言われたことだけすればいい。
それは確かに楽です。
でも同時に、
仕事の中に入れない寂しさもありました。
直接雇用を望む理由には、
この気持ちもあります。
正社員に戻らない=諦めではない
「正社員に戻らない」と言うと、
どこか諦めたように聞こえるかもしれません。
でも私にとっては、逆です。
- 無理をしない
- 自分を削らない
- 続けられる形を選ぶ
これは、
自分を大事にする選択です。
50代からの働き方は「下げる」ではなく「整える」
今の私は、
- 昇進を目指したいわけでも
- 評価を競いたいわけでもなく
ただ、
静かに、長く、働きたい
そのために、
- 正社員という肩書きを手放し
- 直接雇用という形を考えている
それだけです。
まとめ:これからは「自分のために働く」
これまで私は、
仕事のため、家族のため、
たくさん頑張ってきました。
だからこれからは、
- 無理をしない
- 壊れない
- 自分を後回しにしない
そんな働き方を選びたい。
正社員に戻らないのは、
弱くなったからではありません。
自分を守れるようになったからです。
▶ 次の話へ
次回は、
**「それでも派遣を続けたいと思えた瞬間」**について書きます。
不安が消えたわけじゃない。
それでも「続けられる」と感じた理由です。