※この記事は
「第2部|再就職後の日常と、50代の働き方」
の第10話です。
ここまで、
派遣という働き方や、
正社員に戻らないと決めた理由を書いてきました。
正直に言うと、
今も不安がゼロになったわけではありません。
それでも私は、
「ここなら続けられるかもしれない」
そう思うようになりました。
今日は、その理由を書きます。
「辞めたい」と思った瞬間はあったか
よく聞かれます。
「辞めたいと思ったことはない?」
正直に答えると、
強く辞めたいと思った瞬間は、今のところありません。
ただ一度だけ、
不安になった出来事はありました。
検品作業で、
見過ごしてしまい注意されたとき。
「大丈夫かな」
「ついていけるかな」
そんな気持ちが一気に押し寄せました。
そのとき引っかかったのは「未熟な自分」
怒られた内容よりも、
一番引っかかったのは、
👉 自分がまだ未熟だという事実
年齢を重ねてからの再就職は、
どうしてもプライドが顔を出します。
「この年で、できないなんて」
でも冷静に考えれば、
初めての仕事。
一から覚えている途中。
できなくて当たり前でした。
「これは無理だ」と思うライン
私の中で、
はっきりしている線があります。
それは、
👉 叱り方
人格を否定する
威圧する
感情をぶつける
こういう叱り方が続くなら、
私は続けられません。
これはもう、経験から分かっています。
「これは大丈夫」と思えたポイント
一方で、
「ここは大丈夫だ」と思えたこともありました。
それは、
👉 継続が大事だと伝えてくれたこと
ミスをしたとき、
先輩の方がこう言ってくれました。
「ここはみんな通る道だから」
「最初はできなくて当たり前」
その言葉に、
ふっと肩の力が抜けました。
続けると判断した一番の理由
続けようと思えた一番の理由は、
この一言です。
👉 「ここは通る道」
責められたのではなく、
否定されたのでもなく、
ちゃんと過程として扱ってもらえた。
それだけで、
心の疲れ方がまったく違いました。
不安がないから続けるわけじゃない
誤解されたくないのは、
私は「不安がなくなった」から
続けると決めたわけではありません。
- 不安はある
- 先の保証もない
- 3年後のことも分からない
それでも、
👉 今の自分を壊さずに働けている
それが、
今までと決定的に違いました。
第2部・前半のまとめ
ここまでの第2部前半で、
私はこう変わりました。
- 無理をしないと決めた
- 正社員に戻らないと決めた
- 続けられるかを基準にした
これは妥協ではありません。
自分を守る選択です。
次回からは「現実の話」に入ります
ここから先は、
- 派遣3年ルールの現実
- 無期雇用派遣への不安
- 直接雇用の可能性
- 50代で働き続けるという現実
もっと具体的な話に入っていきます。
きれいな答えは、
たぶんありません。
でも、
同じ場所で迷っている人のヒントにはなる
そう信じて、続きを書きます。
▶ 次回予告
第2部・第11話
「派遣3年ルールのその先。無期雇用と直接雇用への本音」